新人看護師のあるあるをまとめました

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新人看護師のあるあるをまとめました

新人看護師のあるあるはいろんな類のものがありますよね。新人看護師が特に困っていることが多いあるあるをピックアップして、その対処法と合わせて説明します。

新人看護師のあるあるファイル１⇒座学ってこれだけ？

新人看護師のあるあるで最もよく聞くのが、最初の座学研修、いわゆるオリエンテーションが数日もないことです。

短いところになると1日というケースもあります。つまり、オリエンテーションは顔合わせと部署の振り分けの伝達、振り分け後の部署内での顔合わせやルールなどの確認、といった感じになります。

これって、座学研修ではありませんよね。確かにないと困るものですが、何かを教えるためではなく、事務的なことを行っているだけです。

よって、この後の1週間は非常に大変な思いをします。右も左も分からない中で、いきなり現場での研修になるためです。

もちろん、１人で処置をするわけではありませんが、看護師の職場は非常にバタバタするところが多いです。

最初はプリセプターがついていても、急にいなくなることもあるのです。急変などの対応で仕方ないケースですが、新人看護師にとってはたまったものじゃないですよね。

そして、間違ったことをしていると、戻ってきたプリセプターに怒られるのです。正直、理不尽な感じがしている新人看護師がほとんどですね。

対策としては、プリセプター以外にもいろいろと相談できる先輩看護師を持つことですね。プリセプター以外の先輩看護師との関係がポイントとなります。

新人看護師のあるあるファイル２⇒夜勤が怖い

新人看護師のあるあるで夜勤が怖いというのがあります。これは、幽霊が怖いとかそういった話ではないですよ。夜勤の仕事が怖い、もしくは不安なのです。

夜勤は50人くらいの患者様を3人程度の看護師や看護助手で担当します。日勤帯と比べると人員が相当少ないのです。

慣れてくると大丈夫ですが、慣れるまでは夜勤に入る時にはドキドキするといった現象が起きます。

対処法としては慣れるしかないのですが、自信をつけることが大切です。

1日1日できる業務を増やし、これだけできるようになったから大丈夫、と心の中で呟くようにしてみましょう。成長している自分を認めることで、不安が和らいでいくようになります。

もう1つは、まだ無理だと思うのであれば、夜勤にはまだ入れないとしっかりと上司に伝えるようにしましょう。それで立場が悪くなるということはありません。

同時に自分が夜勤において不安に思っていることを上司に伝え、その改善方法を一緒に考えていくことができると、前進することになります。

新人看護師のあるあるファイル３⇒1回は辞めたいと思う

新人看護師のあるあるとして、新人看護師と言われる卒後1年以内に、勤務先を辞めたいと思ったことが1回はあるということです。

もちろん、思ったことが一切ないという看護師もいると思いますが、絶対数として、1回は思ったことがある新人看護師が多いのです。

ということは、辞めたいと思うこと自体、ごく自然なことだということです。辞めたいと思った後にどういった行動を取るかですね。

1人前になるために今は我慢する、という気持ちで頑張る新人看護師もいるでしょう。見返してやるという気持ちで頑張る新人看護師もいるでしょう。1年間は頑張ってみようと期限を決めて頑張る新人看護師もいますね。

しかし、もう我慢できないということで辞めてしまう新人看護師も当然います。そういった看護師は、辞めてしまう前に、一度看護師転職支援サイトに登録し、求人のことなどを聞くと良いですね。

というのも、新人看護師を採用してくれる職場はもちろんありますが、経験3年あるかないかで、転職が可能な職場が変わってきます。つまり、新卒1年では転職先とならない職場もあるのです。

例えば、クリニックなどは経験1年目で採用してもらえるケースはごくわずかでしょう。そういった情報を看護師転職支援サイトからもらいながら、自分にとってどういった職場が適しているのか一緒に考えてもらったらどうでしょうか？

まだまだ先が長い看護師人生なのですから、焦らずにしっかりと考えて転職活動を行うことが大切です。